今年度、最後の中東遠PTC公開講座として、1月29日(水)掛川店2Fアプローズホールにて、磐田市在住の打楽器奏者、平松浩一郎先生による「発表会やレッスンで役立つ ピアノ指導者のためのパーカッション講座」が行われました。
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まず、普段のレッスンで使用頻度の高いトライアングル、カスタネット、タンバリンのお話。
トライアングルは、(持つ部分の)紐について、叩く位置、バチ(ビーター)について、倍音を意識した音色の出し方、色々な奏法について。 カスタネットでは、指のはめ方から、叩く手のほうの色々な指の使い方、色々なリズムの奏法等。 タンバリンでは、ベルの違いについて、持ち方、体の使い方、皮について、サムを含む色々な奏法について具体的に解説してくださいました。
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これまで当たり前に思っていた(行っていた)ことが、実は間違っていたり、新しい発見があったり、驚くことばかり!
受講者も実際に楽器を触って、先生から細かくレクチャーを受けたりして、非常に勉強になりました。
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後半は、シェイカー、スレイベル、クラベス、ビブラスラップ、マンジーラ等へと続き、ブームワーカーというドレミパイプの紹介もあり、このパイプで、皆で『ドレミの歌』の演奏体験もしました。 最後は、スネアドラムのチューニングや奏法、練習の仕方について、また、カホンの奏法について…と、続きました。
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先生の素晴らしい模範演奏を聴き、講座は一旦終了となりましたが、熱心な受講生達から、質問が次から次へと飛び、リズムの指導法等にも話が及び、2時間半強のとても充実した内容となりました。
各楽器のお話で大変盛り上がり、時間オーバー。残念ながら、ボディーパーカッションまで話が及ばなかったので、これらは次の機会に…ということになりました。
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近い将来、また、平松先生の軽快なトークと、日頃から子供たちに指導されているという、指導面も大変経験豊富な先生ならではの非常に分かりやすい解説、そして、様々な高度な技術を、華麗に披露して下さる模範演奏が聴ける、ここ中東遠オリジナルの講座が実現出来ればと思います。