2019年8月24日(土)・25日(日)に掛川市文化会館シオーネ小ホールにて、今年で27回目となる掛川地区のジュニアミュージカル公演がありました。
そしてこの公演で27年の歴史に幕を閉じるということで、卒業生たちも続々と集結しました。
そんな記念すべきミュージカル公演をレポートしました。
あらすじ
私立清村学園の美術室。
ここには毎日放課後になると、各々好きな事をしに部員たちが集まってきます。
服飾のデザインをしたり、漫画を描いたり、パソコンをいじったり…。
ちゃんと絵を描く生徒は少ししかいませんでした。
そんな日々を過ごしている中、部長の幹(みき)が突然「市の美術展に全員の共同作品を描いて出展しよう」と提案します。
休日も特訓必須の状況に部員たちは大混乱。
そんな中、入部希望の転校生ハナがやってきます。
これはこの美術部に起こったほんの数カ月の物語です。
見どころ
キャスト21名のジュニアミュージカル生が、幼い子供役から先生・お母さんの役まで幅広く担当しています。
そして一風変わった部活が舞台というだけに一人ひとり個性的なキャラクターですが、自然に演じていました。
ホールの真ん中に花道があるので、ダンスや歌唱シーンも大迫力。
そして、今回の脚本・作詞・作曲・演出・指導は全て講師である太田和子先生が担当しました。
ラストの舞台というだけに、2日目の後半はキャストも観客も涙の公演となりました。
約30年、数多くのミュージカル生を輩出した先生へプレゼントを渡す場面は拍手が最後まで鳴り続けました。
お知らせ
掛川地区のミュージカルコースは今年で終了となりますが、袋井・磐田地区でも活動しています。
兵藤楽器袋井ミュージックセンター
ジュニアミュージカルコース/火曜日18時~
兵藤楽器磐田店
ジュニアミュージカルコース/土曜日15時~
見学もできますので是非お問い合わせください。