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兵藤楽器店の「幼児向け音楽教室」への想い
2020.05.18 社長コラム

兵藤楽器店 代表取締役社長の兵藤敦志です。
兵藤楽器店が音楽教室を開講して57年経ちました。

今年度は新型コロナウィルスの影響により開講が遅れておりますが、6月より「幼児科」「おんがくなかよしコース」を開講する予定です。

開講を前にあらためて、兵藤楽器店が音楽教室を行っている理由や想いについてお話ししたいと思います。

ご検討中の方や、すでにお申し込みされた皆さんの今後の参考になれば幸いです。

未来を担う、地域の子どもたちの自律を応援したい

子どもたちが大人になったとき、どんな社会になっているでしょうか?また社会の中でどのような役割が求められるようになっているでしょうか?

現在も新型コロナウィルスの影響が広がり、少し先のことさえ考えることが難しくなっています。
未来を予測するのはとても難しいのですが、これからさらに変化の激しい時代になっていくでしょう。

将来どんな社会になっていたとしても、子どもたちには自分の考えをしっかり持って行動し、想いを相手に伝え、自分の価値に気づいてもらうことが出来るようになってもらいたいと考えています。

そのためには幼少期の過ごし方が重要であり、健全な成長の先に明るい未来があると信じています。

そして音楽にはそれらを養う力があることを知っていただきたいです。

私たちは音楽を通して成長する場を提供し、地域の子どもたちの豊かな感性を育てるお手伝いをしたいという信念があります。

音楽を通じて、感性や自由な発想を育くんでいく

子どもは生まれながらに音に対して大変敏感です。
触ったり叩いたりして音を聞き、心が動き自らも歌うことは自由な発想の源。

様々な音楽に触れることで、感性は豊かに培われていくものを思われます。

それらの音をとらえる聴覚は3歳から発達が著しいと言われています。
「三つ子の魂百まで」という言葉があるように、一番重要な時期です。

そのため、兵藤楽器店は3歳を対象とした「おんがくなかよしコース」と4・5歳を対象にした「幼児科コース」に力を入れています。
人生一度しかないこの重要な時期を、ぜひ逃さないようにしていただきたいのです。

同時にこの時期に英語教育や運動などの幼児教育を検討される方もいらっしゃると思います。
もちろん幼少期から何かを学ぶ、ということはとてもよいことです。

でも実は言語能力や運動神経というのはあとからついてくるものなのです。
この時期に育むべき重要な感性を身につけることを優先するのがよいと専門家もおっしゃっています。

まず音楽を通じて感性を身につけ、感性を通じて自分の興味関心を広げてより追求していくなかで得手不得手を見つけていくという流れが効果的とのことです。

保護者の皆さんと一緒に、子どもたちを抱きしめて育むこと

保護者の皆さんには音楽教室にぜひ一緒に参加していただきたいと私たちは考えています。
毎回は難しくても月に1度でも足を運んでいただきたい。

幼児期のお子様にとって、お母さま、お父さまの存在は大きく、何かをしようとする時にそばにいると、とても安心できます。

お忙しいとは思いますが、お子さまとスキンシップが取れる重要な時期です。
お子さまひとりの力で感性が育っていくことはできません。保護者の方の愛情と関わりが必要です。

さらにお祖父様、お祖母様など家族みんなでお子さまを応援し、見守っていくことが大切です。

そして私たちはそういう場をつくり、一緒にお子さまの成長を見守り、音楽を通じて成長していってほしいと願っています。
私たちの想いは、これからも変わることはありません。

私たちは、音楽に関することだけでなく、お子さまの成長に関する悩みや相談も一緒に解決していかれればと思っています。

お子さまだけでなく、子育てを頑張るお母さま、お父さまも応援しています。
保護者の皆さんだけで抱え込まず、ご家族みまさま、そして私たちでともにお子さまの成長を見守っていきましょう。

兵藤楽器店の音楽教室に関するお問い合わせやお申込みは随時お受けしています。

お気軽にホームページのお問い合わせやお電話にてご連絡ください。

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書いた人:兵藤楽器店代表 兵藤

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